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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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脚本:黒田洋介 キャラ作画監督:しんぼたくろう(中村プロダクション) メカ作画監督:高瀬健一(中村プロダクション) 総キャラ作画監督:千葉道徳 絵コンテ:木村真一郎・水島精二 演出:うえだしげる

クリックで公式ホームページを別枠表示 うーむ、個人的に沙慈はガンダム戦を傍から見てその被害だけを受けていく一般人ポジションに固定されたキャラだと思っていたんだけど、ネットの感想見ていると、義憤に駆られた沙慈がガンダムに乗る展開を希望している声が多いんだなぁ~
 それはそれで、ガンダムのパイロットになるのに相応しいキャラクターを時間かけて作り上げていくということが面白そう。


 Aパートが、残虐トリニティ兄妹に奮起した刹那の独断専行に相乗りして、ティエリアやロックオンも加勢してのガンダムvsガンダムの対新マイスターバトル。
 Bパートは、トリニティ長男の暴露話から、両親を殺した自爆テロを起こした組織に刹那が絡んでいたことを知ったロックオンが刹那に銃口を向ける騒ぎになるも、雨降って地固まった話と、沙慈とルイスの(発展的な)別れ。

 刹那の吹っかけたガンダムバトルに一番最初に乗っかってきたのが、何事も計画重視のティエリアだったという意外性は、それだけで面白いと思うのと同時に、両極端な性格のキャラが共闘するという図だけで、仲間内の結束力が強まったように見せかけられる巧い手というか…
 バトル自体は、作画もここぞという感じで良好だったし、ティエリアがガンダムヴァーチェの最終兵器ナドレを惜しみなく解放して全力全開で敵を叩きのめすシチュエーションもなかなかで、結構満足。

 ルイスの遠距離恋愛のススメに同意して病院を去る沙慈の回想は、先ほどと同様に演出にリキが入っていたとは思うが、この番組という場からものすごく浮いた甘いムードを醸し出していて、ちょっと食傷気味…
 こんなにキレイな別れ方は『ガンダム』っぽくないので、やっぱりルイス死にそうだわ。

 刹那vsロックオンの場面は……………なんだこのBL会場(笑)
 「お前を無性に狙い打ちたい」、「(笑顔で)ありがとう。最高の褒め言葉だ」とか、セリフが明け透けすぎるぞ!
 トミノ語を引き写したような「俺がガンダムだ」等の作中のステキゼリフを、この場で論理的に説明していくのは、脚本家の律儀さが見えた気もして、興味深いかも。
 ここでは、もう和解する展開はミエミエなので、そうなるとどういう過程を踏むかということが重要になってくるわけだけど、そこら辺少しパターン気味だった気もする。
 でもまぁ、重要なのは、堅物ティエリアが軟化した事態なのかも。

 現行マイスター組の結束力が上がり、トレミー組の基盤がようやく固められたところで、次回どうなるか…

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