Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
…あのぉー
なぜか2回目にして、1年モノの真ん中のエピソードみたいな「見知った世界観でドラマが展開する」ぬるい雰囲気が醸し出されとるんですが。
それに、何? この『ウルトラQ DARK FANTASY』(笑)
(まぁ、1クールしかないんで、ちまちま設定語ってるよりは、一気に飛ばして、やりやすい雰囲気でやりたいことだけやりたいということなんかもしれん。ということは、今回の話の雰囲気がこのシリーズでやりたいこと、ということなのか?)
おまけにこれ、ドラマじゃないよ。
エッセイだよ、エッセイ。
「現代人はこういう不幸を背負っているのだ」ということが今回のテーマだろうけど、それを直接セリフですべて語ってしまったら、お話じゃなくて、単なる主張。
ドラマにしたいなら、お話に乗せて語って、もっと間接的にすべきでありまして…
今回の事件被害者の孤独なんて、どれぐらい同情的に描写されていた? それが皆無だから、それ以降の謎解きも全然面白くないんだよなぁ…
それでも、空虚の寓意があるテレビの砂嵐を利用したサブリミナル誘導という小道具の使い方とか、直接的に語られたテーマ自体は面白いものがあった…
…などと思っていたら、今回の脚本は太田愛。やっぱり底力あるなぁ~
PR
この記事にコメントする