Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
本日行なわれた「びわ湖一斉清掃」に参加してみました。
地球環境のため、湖岸に打ち上げられたプラゴミとか粗大ゴミをせっせと集めておったわけですが、この「地球環境のため」というのが曲者の大義名分でしてねぇ……というのをしみじみ感じたのですよ。
それはどういうことかというとね……ということから始まる、以下ものすごく厨くさい内容(汗)
そんなことを考えているぐらいなら、ほかの事を考えましょう、まる
湖岸のゴミの中には、厄介なものがあって、長い間波に晒されていると、波が運んでくる砂の体積効果で、ゴミが砂浜に埋まってしまうものがあるわけです。
普通ならそういうゴミは人力で取るのも大変なものがあるので、無視しても差し支えないんですが、そういうものにはかなり凝り性なワタクシ、ムダなリキを入れて埋まったゴミを取ろうと息巻くのでありまして…
ところが、とあるビニール袋のゴミは、湖岸に生えた小木の根っこの部分に埋まってまして。しかもロープのオマケ付き。
凝り性な私はこれも取ろうとするのですが、相当前から埋まってたらしく、引っ張り出そうとすると重い。
しかも、このビニールってのがやたら薄くて、あまり力を入れて引っ張ると破れて、地中に残ってしまうような、ヤワくて面倒臭いシロモノ…
昔話で、高い技術力を見せ付けるために究極に薄い茶碗を作った職人が、薄すぎて手を火傷した殿様に「使う人のことを考えろ!」と逆に怒られてしまう、というのがあったけど、それと同じ気分になった(笑)
ビニールが破れて見失わないように、土を掘っていったわけですが…
ところが、土を掘っていくと、この小木、ビニールを突き破って根を広げている感じになっていて、ビニールを取ろうとすると成長中の柔らかい根っこをブチブチを切っていくことに。
環境破壊防止のためにゴミ拾いしてるのに、なぜ私は木を破壊してるんだろうと思いつつ、しかしここまで来たら、ビニールを回収しなけりゃ気が済まない、ということで、木の足元をどんどんと掘削。
つーか、その木も木で、害でしかないこのゴミビニールにわざわざまとわり付くように生えていて、ビニールの害について無頓着というか、害であるゴミでさえも自分に取り込んでしまっているというか…
結局、どこまで掘ってもビニールの全体が見えてこず、テキトーなところで引っ張ってみたら案の定途中で切れてしまって、もうどこにビニールが埋まっているのか分からなくなってしまい、終了時間も差し迫っていたので、中途半端にゴミを残してその場を去ることに…
振り返ってみてみれば、来た時よりもヒドい有様になっている小木周辺が見え、とてもキレイな環境になってとは思えない…
人間って、これと同じで、結局環境破壊しながら環境保護をしていて、しかも目に見える範囲のものしか環境破壊のものを除去してなくて(それさえも充分でなく)、底にある問題は解決されずに放置されてしまい、その守るべき対象の自然は、人間の環境破壊物を取り込んだまま自然になってしまっていて…
そんな不毛な作業になってしまっているんだろうなぁ…
地球環境のため、湖岸に打ち上げられたプラゴミとか粗大ゴミをせっせと集めておったわけですが、この「地球環境のため」というのが曲者の大義名分でしてねぇ……というのをしみじみ感じたのですよ。
それはどういうことかというとね……ということから始まる、以下ものすごく厨くさい内容(汗)
そんなことを考えているぐらいなら、ほかの事を考えましょう、まる
湖岸のゴミの中には、厄介なものがあって、長い間波に晒されていると、波が運んでくる砂の体積効果で、ゴミが砂浜に埋まってしまうものがあるわけです。
普通ならそういうゴミは人力で取るのも大変なものがあるので、無視しても差し支えないんですが、そういうものにはかなり凝り性なワタクシ、ムダなリキを入れて埋まったゴミを取ろうと息巻くのでありまして…
ところが、とあるビニール袋のゴミは、湖岸に生えた小木の根っこの部分に埋まってまして。しかもロープのオマケ付き。
凝り性な私はこれも取ろうとするのですが、相当前から埋まってたらしく、引っ張り出そうとすると重い。
しかも、このビニールってのがやたら薄くて、あまり力を入れて引っ張ると破れて、地中に残ってしまうような、ヤワくて面倒臭いシロモノ…
昔話で、高い技術力を見せ付けるために究極に薄い茶碗を作った職人が、薄すぎて手を火傷した殿様に「使う人のことを考えろ!」と逆に怒られてしまう、というのがあったけど、それと同じ気分になった(笑)
ビニールが破れて見失わないように、土を掘っていったわけですが…
ところが、土を掘っていくと、この小木、ビニールを突き破って根を広げている感じになっていて、ビニールを取ろうとすると成長中の柔らかい根っこをブチブチを切っていくことに。
環境破壊防止のためにゴミ拾いしてるのに、なぜ私は木を破壊してるんだろうと思いつつ、しかしここまで来たら、ビニールを回収しなけりゃ気が済まない、ということで、木の足元をどんどんと掘削。
つーか、その木も木で、害でしかないこのゴミビニールにわざわざまとわり付くように生えていて、ビニールの害について無頓着というか、害であるゴミでさえも自分に取り込んでしまっているというか…
結局、どこまで掘ってもビニールの全体が見えてこず、テキトーなところで引っ張ってみたら案の定途中で切れてしまって、もうどこにビニールが埋まっているのか分からなくなってしまい、終了時間も差し迫っていたので、中途半端にゴミを残してその場を去ることに…
振り返ってみてみれば、来た時よりもヒドい有様になっている小木周辺が見え、とてもキレイな環境になってとは思えない…
人間って、これと同じで、結局環境破壊しながら環境保護をしていて、しかも目に見える範囲のものしか環境破壊のものを除去してなくて(それさえも充分でなく)、底にある問題は解決されずに放置されてしまい、その守るべき対象の自然は、人間の環境破壊物を取り込んだまま自然になってしまっていて…
そんな不毛な作業になってしまっているんだろうなぁ…
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