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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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絵コンテ:名村英敏 演出:細田雅弘 作画監督:山崎展義
動画・仕上:ハヤシ株式会社 制作協力:DANGUN PICTURES

 作画がてんで安定してない…
 しかも、アップの顔が崩れて、ロングショットの姿が割とキレイに描かれるとか、どういう力の入れ具合なのかさっぱり分からない不安定さ。
 題して乱調トムス
 これで国内グロスってんだから、日本のアニメ技術もまだまだ発展途上である。
 戦犯はハヤシ株式会社率いるDANGUN PICTURES。がんばれ。

 本堂瑛佑が殺人事件の容疑者になってしまう回。
 敵側(=黒の組織側)ではないことがすでに判明してしまっていて、もうコナン側の身内キャラといってもいいキャラなので、身内が殺人を犯す事態なんてこの作品ではありえないのだから、「本当にヤツが殺したのか!?」という危機感って実は薄かったりする。
(『金田一少年の事件簿』だったら、二度ほど準レギュラーが犯人になってたりしたけど)
 こういう場合の物語に求められるのは、「うわーッ!! このままじゃ本当に逮捕されちゃう!!」という危機感であったり、「彼の挙動が怪しい本当の理由とは一体何なのか」という探求だったり、そっち方面を重視する演出だろうねぇ。
 …原作では、当然のことながらそういう方面に物語は膨らまずに平板化しているわけだが(汗)

 「彼の挙動が怪しい本当の理由」であるところの、ゲイ疑惑カップル。
 …そこの声には、くじらを連れてくるべきだろう!!
 あれでは、「男声に聞こえてしまう女声」に聞こえないぞー(笑)

 演出はまずまず。ちゃんと瑛佑を怪しく見せているなど、きっちりシナリオの要求に応えている。
 終了間際には、今回の事件の疑問点や伏線を分かりやすく整理していて、推理モノ強調路線は続くようだ。

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