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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 前回の感想で『ブラッディマンデー』との比較について書き忘れていたことを思い出したが、もうそんなことはどうでもいい…

 やっぱりそのオチかいッ!!!!

 第1・2話の話で殺されたNGOボランティアの友人の遺志を継ぎ、薫、窮国の人々を救援するため、警視庁を去る!
 先週予想してた栄転オチは見事に外れ、外したと思っていた当たってほしくない以前の予想が的中…

 だーから、急遽作った(テレ朝が好きそうな)動機で、必要不可欠な主役を降ろすなって…


 それに、前回疑う余地もなく悪役だった袴田義彦が、ウィルスを騙し取られていたことが判明したことで被害者的に描かれて黒幕役からあっさり滑り落ち、大量虐殺を起こしてでもその野望の発覚をもみ消そうとする情け容赦ない集団として扱われ、「5-20 サザンカの咲く頃に」での描写にダブらされることで、同情の余地のない極悪の黒幕になってしまった自衛隊…
 おのれ、テレ朝め…

 ウイルスパニックと薫との別れはあんまり関連性ない気もするが、右京と薫の相棒パワーを見せ付けるには、これぐらいの大事件であるぐらいがちょうどいい規模だったのかもしれない。
 ていうか、事件の内容がレギュラーキャラの生活に全然影響せず、それぞれが関わりなく別々に進んでしまうところが、『相棒』らしいところだったりするのかも。
 しかし、薫が防護服を奪ったヤツが偶然犯人だった、どんなご都合主義だ(笑)

 殺人ウィルスに感染しても逃げ出すどころか、パニックと恐怖で人並み以下になった他の警官たちを制止し喝を入れる米沢は今回カッコイイなぁ~

 右京と薫の別れの描き方は型通り。
 右京との別れよりも、はるかにドラマがあるように見える伊丹。
 薫の辞職を聞いた内村刑事部長の、新聞ポトッ、がベタベタながらも何気に好き。辞めさせるために特命に薫をとばしたのアンタだろ!(笑)


 海外でボランティアとして人々を救おうとする決意は立派ではあるけれど、実際の現場でそんな生やさしい正義が通用するわけはなく、数々の壁と妨害と権力者の慢心と悪意の仕打ちに打ちひしがれ、薫は失意のうちに心を闇に染め、現実を知らずに私腹を肥やす無神経な日本人に報復するため、犯罪者として帰国…
 …って、それは別の映画か(汗)


 正月SPは、薫がいないと、右京はここまで暴走する、というのを見てみたい気がする。
 まぁ、そうでなくても面白そうだが。
 エコテロか…
 グリーン○ース辺りに睨まれないかなぁ(笑)

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