『ドラ』も『クレしん』も『ウルトラマンネクサス』も1ヶ月分以上溜まってるという何とも頭の痛い状況です…
『ネクサス』は6月いっぱいで打ち切られるから(!!)、新番組の『ウルトラマンマックス』が始まる前に追いつきたいんだけど…
でも、消化しなければ!…と思い立って先に手が伸びるのは『ドラえもん』みたいな気楽に見られる方なんだよな~(笑)
で、水田ドラ4回目。
ジャイアンの美声(笑)が殺獣音波として活躍(?)する『驚音波発振機』と、『オールマイティパス』
どちらの話も原作ではすっきりとキまるオチではない…というか、オチらしいオチがないので、それをしっかりなぞってるアニメ版もラストは拍子抜けの印象。
まぁ、こんな回があっても良いのかも。
(でも同じ形式のオチが連続してるのは問題だなぁ)
それにこの2話は完全に過程を楽しむモノだから。
「驚音波~」の方…
初めて木村昴@ジャイアン役を登用したのは正解だったと思えた。
素で音痴に聞こえるから(笑)
たてかべ和也@前ジャイアン役のようにパワーと威圧感はないけれど、たてかべジャイアンって実は音程しっかり取れてたから、それがない14歳ジャイアン(笑)は確かに「ああ、オンチだなァ」と思える。
「♪お~れはジャイアーン~」で始まる有名なアニメオリジナルのジャイアンソングではなく、原作ではよく歌ってる「♪おいらのハートのこころは~」で始まるリサイタルソングだったので興味深かった。
この分だと「♪オレはジャイアン ガキ大将」ではなく、原作準拠の「♪オレはジャイアン 男だぜ」になる?
内容の方は、ママ強制避難前後のシーンとジャイアンボイスで破壊される野比家の描写、ジャイアンが「害獣駆除始めたんだってな」―「ウチも頼む」と言う箇所の間の取り方など、笑えるところが多くて満足。
戦場(リサイタル会場)で次々に散っていく聴衆(笑)と、地球破壊爆弾もどきを取り出す狂気のドラえもんは最高。
「オールマイティパス」の方…
パチンコとキャバレー、よく画面に出したなァ
PTAを恐れぬ原作準拠でよろしいんだけど、こういうのは自粛してもいいような…
デートに誘っておきながら(違ッ、しずかちゃんを自分勝手に連れ回すのび太。
恋人にはしたくないタイプだ(笑)