Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
前回「地球」と書いたけど、どうやら似ているだけの別の惑星なのか…
話の流れ的に、アルトは芸の道に戻ることこそ好ましい、という雰囲気が強いがするんだけど、それをあまり歓迎できないなぁ…
「本人は否定しているけど、本心ではそれを望んでいる」という設定がなければ、他人が押し付けで言っているただの強制にしかならないから、その設定を作中で提示すべきなんだけれど、アルトが芸の道を諦めきれないというのは、映画の代役を(ほとんど仕方なく、という雰囲気で)引き受けたときぐらいがせいぜいで、全然強調されてこなかったから…
こんな時に便利な、「お前には役者の血筋が流れているから、意志はどうであれ、本能的に逃れることはできない」とか何とかという強引な解決パターンも、カムジンっぽい軍人が自分の好戦的性格をゼントラーディの血から逃れられないからと説明したのを、演出的にこの劇中で、その思想は好ましいものではない、と描かれた気がするし。
その一方で、三角関係恋愛モノとかギャルゲーにありがちな、主人公の優柔不断さを、その時々の与えられた環境の中でどんな役にでも合わせてこなしてしまう役者としての性分、に変えてしまうあたりはちゃんと設定的に説明したのは律儀だなぁ~
PR
この記事にコメントする