Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
物憂げな曲調の「The Sound of Silence」を聴きながら銃を構えるスナイパー…
弾丸の軌道をご丁寧にもCGで表現して、その様子をスロー再生で映していることもあって、印象的になっている銃撃シーン…
やたら手の込んだ演出をしているので、今回の事件の解決にあたってスナイパーの事情が織り込まれてくるかと思ったが……関係なかったですね(汗)
最後に明かされる、音速よりも早い弾丸に起こる銃衝撃音によるトリック、というか事件の真相にはがっつり絡んでくるシーンなので、CG軌道やスロー再生は間違った演出でもないのだけれど。
あと、日本刀とか怪しげな銅像を意味もなく飾りまくり、スタッフが揃いも揃って真っ白な学ラン風の衣装を制服にしているNPO法人の胡散臭さには誰もツッコミを入れないのが不思議すぎる!(笑)
先のスナイパーの設定もそうだけど、脚本にはなかったのを、元暴力団の人物と関係があるという設定から、撮影班の方で解釈広げてああいう雰囲気に演出したのだろうか?
それにしても、NPO法人代表演じてる手塚とおるは、私にとっては『ガメラ3』で大した肩書きでもないのにガメラの裏設定ベラベラ言い当ててた倉田真也を演じていたことで印象深いのだが、『ガメラ3』のときも今回も、胡散臭さが変わらねェ!(笑)
発生した一つの事件を紐解くと、様々な人間が事件に影響を及ぼしていた、というのが段階的に分かっていく構成は「Season8-#9 仮釈放」のハセベバクシンオーらしいかも。
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