Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
おお、すごい。
今回は作品コンセプトの意図通り、ちゃんと大人の視聴にも耐えうる“黒さ”が出ている。
完全に『Dark Fantasy』のノリやん、とか、また偶然にも敵に誘われてますよジンさん、とか、記憶喪失設定どないなってん、とか、潜入捜査ありきなのは策がないなぁ、とか、さも当たり前のように現れるなよ謎の女性、とか、なんでやねんな部分も相変わらず多いけど(笑)
「侵略兵器作る手伝いになってても、楽して儲かるから良いじゃん! 邪魔しないでよ」
と言われて、助けに来たウルトラセブンが人々から疎まれるという話。
黒さが出ているけど、割とありがちな話でもある。
これ以上に何がこの話を黒くしてるかって、宇宙人のキャラ付け。
変に悪役を気取ったり、斜に構えたりせず、ごくフツーのサラリーマン風の中年オヤジってのがミソ。
すべてをビジネスライクに割り切っていて、他人に命削らせて侵略兵器作らせていることも「リスクも説明してますし、ちゃんと給料払ってますから、強制じゃないですよ。ちゃんと契約は成立してます」とにこやかに説明し、黒幕の正体を尋ねれば「それは言えません。クライアントの信用しなっちゃいますから」と軽くかわすなど、爽やかなフツーのセリフを使って、侵略や兵器についての会話を進めているところに、それがビジネス精神至上への批判にも見えることもあり、言い知れない黒さを感じる。
このコミカルで軽薄なキャラ、どっかで見たことあるキャラ付けだなぁ、と思ったら、脚本が福田卓郎。
ああ、『ウルトラマンマックス』のシャマー星人か。
それが今回の話に出てくることで、奇跡の化学変異が起こったんだな。
今回は作品コンセプトの意図通り、ちゃんと大人の視聴にも耐えうる“黒さ”が出ている。
完全に『Dark Fantasy』のノリやん、とか、また偶然にも敵に誘われてますよジンさん、とか、記憶喪失設定どないなってん、とか、潜入捜査ありきなのは策がないなぁ、とか、さも当たり前のように現れるなよ謎の女性、とか、なんでやねんな部分も相変わらず多いけど(笑)
「侵略兵器作る手伝いになってても、楽して儲かるから良いじゃん! 邪魔しないでよ」
と言われて、助けに来たウルトラセブンが人々から疎まれるという話。
黒さが出ているけど、割とありがちな話でもある。
これ以上に何がこの話を黒くしてるかって、宇宙人のキャラ付け。
変に悪役を気取ったり、斜に構えたりせず、ごくフツーのサラリーマン風の中年オヤジってのがミソ。
すべてをビジネスライクに割り切っていて、他人に命削らせて侵略兵器作らせていることも「リスクも説明してますし、ちゃんと給料払ってますから、強制じゃないですよ。ちゃんと契約は成立してます」とにこやかに説明し、黒幕の正体を尋ねれば「それは言えません。クライアントの信用しなっちゃいますから」と軽くかわすなど、爽やかなフツーのセリフを使って、侵略や兵器についての会話を進めているところに、それがビジネス精神至上への批判にも見えることもあり、言い知れない黒さを感じる。
このコミカルで軽薄なキャラ、どっかで見たことあるキャラ付けだなぁ、と思ったら、脚本が福田卓郎。
ああ、『ウルトラマンマックス』のシャマー星人か。
それが今回の話に出てくることで、奇跡の化学変異が起こったんだな。
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