脚本:荒木憲一 特技監督・監督:北浦嗣己
リアルタイムで第4話を視聴。ビデオの中には、まだ2話と3話が…(汗)
怪獣と対怪獣組織とウルトラマンの存在が一般には知られていないという設定なのに、今回、山に行楽に来ていた人々の前に堂々と怪獣出現…(汗)
(走っている車持ち上げるシーンは合成がものすごくショボかったなぁ…:泣)
“コードネーム;ウルトラマン”も堂々と出現。
そのまま山間部でいつもの怪獣プロレスが繰り広げられる…
…って、“対怪獣戦用の異空間”を作り出せるって設定は何処いったんだ、ネクサス?
それに、今回の怪獣の鳴き声がゴジラやらモスラやら有名ドコの怪獣のモノの寄せ集めだったのは、なんだかなぁ…(汗)
でも、特撮部分の空気感と光の当て方はそう悪くないと思いますよ。
そして、対怪獣チーム到着。
今回の対怪獣チームはウルトラマンも攻撃します。
あー、見たかった見たかった、こういうシーン。
というか、自分でいっぺん考えたしな、そういう設定の自作ウルトラマン。
誰でも考えたことがある話ってことですな。
…その割に、その見せ方がどうにも物足りないんだよなぁ……。
長年の期待に沿わないというか。
そして、過去にウルトラマンに助けられた経験から、ウルトラマンへの攻撃をやめるよう頼む主人公。
根拠が弱いのに、それでも「ウルトラマンは味方だ」って主張し続ける主人公は“電波”な人に見えて仕方ないんですが…。
主張するにしても、もう少しマシな言い方はできないのか?
「巨人の力は脅威だから早く排除しなければ」ってヒステリックに叫ぶ上司の方がよっぽどマトモ。
…まぁ、主な視聴者である子どもから見たら、主人公の方が正しい主張をしているから、それを否定する上司の方が間違ってる、ってコトで主人公に共感できるんでしょうが。
でも、大人味のウルトラマンを目指している今作なのに、この部分が大甘ですよ~。
今回これだけ世間一般に姿さらしてたクセに、次回もまだ公<おおやけ>に騒がれていなかったら、興醒めだなぁ……。