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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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4月中のやろうと思って延び延びになっていた話題を今更

日本では毎クール約40作品ものアニメタイトルが新たに作られているのですが、今期は新番アニメがなんと過去最高の60作品以上になるらしい。
ただでさえ人材が限られているというのに、同じ人数で単純計算1.5倍の仕事量をこなさなければならないというのだから、一体日本のアニメ制作現場はどないなっとるねん!?

…と思い立って、テキトーに こんなん 作ってみました。
4月のアタマに日本全国のアニメ会社の制作現場を圧迫しているであろうアニメをピックアップした一覧。
まだ始まっていない『神様家族』や『デモンベイン』が入っていたり、5月にはもう終わってる作品もあったり、子会社親会社の区別をつけていなかったり、いくつか抜けてる作品もあったりして、かなーりいい加減に作ってます。ご容赦。

新番・継続含めて約90作品…
『SAMURAI7』とか『日本昔ばなし』みたいな再放送アニメもあるから、かなりの量のアニメが現在放映されていることに…
しかしコレだけの量作れる数のアニメ会社がよくもこんなにあったものだ、っていうぐらい会社多かった。
しかもジブリとかGAINAXとかの代表的な会社さえ表に入っていないものがあるのだから、その時点で、下請会社も含めたアニメ産業界を支える社数を推して知るべし…
東映とかマッドハウスとかの老舗は数こなして頑張ってますが。

…しかし、その巨大な市場規模に比べて会社は有限ばかり、という無理のある産業構成、おまけに手に負えないほど大量の作品数だ。

 

みんないつか自爆する!

 

 

さて話題を変えまして、視聴アニメの 今更な 感想。

 

『涼宮ハルヒの憂鬱』の第1話OPソングが頭について離れません。
どうしたらいいですか!?(←勝手にしなさい

…というわけで、オタク界隈で話題沸騰の本作。
熱狂的に観る価値があるとは思わんが、演出や話運びに不安定なところがないので、変に気を遣うことなく安心して視聴できるので、なんか良いわ。

それに京都アニメーションはその昔、私が『クレヨンしんちゃん』観ている時にEDロールにクレジットされているのを見て、
「へぇ~、『クレしん』ってウチの地元で作ってるんだ、スゲェ」
勘違いして勝手に愛着持ってた会社なので、末永く頑張ってくれぃ(←オイ

 

『桜蘭高校ホスト部』はそのぶっとんだタイトルで敬遠してたけど、観てみたらかなり面白い。
いやぁ、ギャグ基調の話だとはつゆ知らず。
思いっきり私の好みのジャンルじゃないか(笑)
おまけに監督が『おじゃ魔女』の五十嵐卓哉だから、この手の話の演出はテッパンだと思うし、実際巧いこと料理してると思う。BONESの作画力・演出力も相まっていい作品に仕上がっているのではなかろうか。
うむ、五十嵐卓哉&BONESは伊達じゃないということか。

 

『シムーン』は、私が期待していたものと違っていたので視聴断念しました。
解説当時の公式サイトで、「女しか生まれない星」「男になるための泉の儀式」「少女の時期のみに乗れる空飛ぶ神の船」「神の船を使った戦争」なんて設定と水彩で描かれて幻想的なイメージラフを見ていたので、てっきり古代風のファンタジックなジュブナイル物語をやってくれるのかと思ったら、思きしSFやってたし…
う~ん……こういうSFはどうも肌に合わんなぁ…

 

『吉永さん家のガーゴイル』は最近私が摂取不足の要素を補給できるってことで何気に楽しみにしてたりして。
下町人情的なご近所和気藹々型の話というのが、ワタクシ、ヒジョーに好きなモンで。
あと、若本ボイスが良いねぇ~
…とはいっても、オタク世間一般のようにただの声ネタとして楽しんでいるわけではなくてですね、渋くて生真面目な若本ボイスが元気な斉藤千和ボイスキャラとコンビになっているのが個人的に好みということで。

しかし、夕方から放送してても問題ないと思うぞ、この話。
90年代には、この手の話はプライムタイムで放映していただろうて。
そして、「話を描ききるには時間足りないので内容詰め込んでお送り致します」感(笑)がここまで露骨に出ている作品というのも珍しいんじゃなかろうか。
しかしそれで、話を端折りすぎたり早すぎてワケ分かんねぇよっ、という状態になっていないのはありがたい。
スタッフの功績か、それとも奇跡の化学反応でも起きたか?(笑)

 

アニメじゃないけど、新番ということで『ウルトラマンメビウス』
ところどころツッコミどころが出てきたりもするが、芯がしっかりしているのがよく伝わってくるので、なかなか良い感じ。

ついでに言うと『マックス』も面白かったよ。
初めのころは随分酷評していましたが、対怪獣組織や隊員の程度の低さが知れたのでいい加減な世界観に慣れたせいか、はたまた純粋に途中から話のテンションが上がってきたせいか、唐突さばかりが目立った最終回さえもむしろ「らしく」感じられて、とても楽しめましたわ。

そしていつの間にやら『ネクサス』も観終わってて、こちらも前半の酷評から掌返したように誉めたい気分になっていたり。
いやぁ、3クール目の憐編は総じて良かったなぁ~
テーマといい、ドラマでのテーマの使い方や発展のさせ方といい。
そして、打ち切りの影響で話が圧縮されて駆け足過ぎた最終回は別の意味で泣ける(鬱)

 

なんか観てしまった『富豪刑事』
これには『TRICK』のノリが必要だと思う。(脚本家は『TRICK』の人ですが)
…が、犯人が外国に逃亡したと思ったら、実はそこは日本だったという警察の罠で、「主人公金持ちだから、ハウステンボスでも借り切ったか?」と思っていたら、いいえ「一から自前で超巨大セットを作ってみました」というムダだらけのアホ展開に大爆笑
こういう金持ちならではのバカネタを毎回かましてくれるなら、毎回観てもいいかも、とか思ってしまう自分がいる(汗)

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