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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 おお、こっちはよく動くA-1 Pictures!
 …って、1度に2作品受け持って大丈夫か?
 といっても、こちらには制作協力会社が常駐しているが。

 京都アニメーションを抜けた山本寛が脚本家・倉田英之&作画集団・A-1 Picturesとタッグを組んでお送りするラブコメアニメ。

 このアニメも説明臭いんだよなぁ…
 とはいえ、前者2作品に比べて、だいぶ見られるものになっているように思える。
 『キャシャーン』と同じく演出力の勝利というか

 凪が息も絶え絶えに穢れの説明をしているシーンは、重みがないなぁと思っていたら、その説明を翻すかのようにあっさりと主人公が穢れを放り投げる、ということで、ちゃんと話を見据えた演出になっている。

 随所で、『らき☆すた』でも見せていた演出というか、間のとり方が出てくる。
 精霊像から凪が現れた後の、主人公を正面から見据えたミドルカットから、焦点の関係でボケた背景に真横顔の凪のカットに移って、また主人公のカットに戻ってきて、無言の静かなシーンが呆然とした感じを出しているところとか。
Kamnagi1a.jpg Kamnagi1b.jpg

 最近の傾向では、この手の作品の主人公は、ウブともいえるほど煩悩に疎い純朴な感じの優男が多いのだが、女の子のキワドイ姿態を目の当たりにして顔デザインを崩しながら頬を赤らめて急いで目を逸らしたり、隙をついてアダルト本などを隠していたりと、泥臭い主人公は今時珍しいかも。
 障子とかにペタペタ破れ隠しが貼ってあったりして、ちょっと小汚い感じになっているのも、少し昔風だなぁ~

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