Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)

何の奇跡か、テレ朝系列の『ナイトスクープ』で、日テレ系列の『映画名探偵コナン 戦慄の楽譜』の場面が流された。他局の番組の宣伝になりかねないし、版権使用料もライバル社に払わなければならないので、映像をそのまま流すというのはかなり特殊なケースだと思うんだけど……今回は映画版だったから別格なのか?
でも、この依頼をわざわざ採用した経緯もいかんせん不可解。
アニメ系のネタをあまり取り扱わない番組だし、繰り返すが、何せ他局の番組だし。
今年の『漆黒の追跡者』がGW映画ダントツの大ヒットをとばしたことにあやかってネタにした…という考えも、撮影から放映まで2ヶ月近くかかるこの番組においては、時期的にビミョーだなぁ…
「人間の声で電話がかかる」ネタ自体は、以前『トリビアの泉』でも紹介されていたので、『戦慄の楽譜』に出てきたときも「そういうネタの使い方をするのね」程度にしか思えなかったし、今回改めて実験されても成功するのが分かりきってたので、それほど面白いモンでもなかったけれども…
・(特に意味はないが)ボール射出ベルトの場面からシーンを再現したいとのたまる依頼者
・わざわざフリーキックの苦手なGK松並を連れてくるスタッフ
・なぜかコーチの真似事をしていちいち全員をコート中央に集めるカンニング竹山、
・通りがかりの音大生に突然無説明で「とにかく一緒に来て」とゴリ押しして「えーッ!?」という反応を返された後に「快諾していただきました」という黒背景テロップ
・散々シュート失敗した松並がチャレンジ条件をかなり緩くしてもらった後に自信を持ってお送りする渾身の一蹴が放たれる瞬間に「無理でした」とデカデカ表示される黒背景テロップ
…というヤラセ臭をわざと見せる演出と、冴え渡る編集&テロップ技術の妙のおかげで、映像自体は面白いものに仕上がっていたなぁ~
『戦慄の楽譜』での人間の声で電話をかけるシーンを見た後で「こんなマンガみたいなことができるかい!」とツッコミを入れていたのを、実験が成功した後は手を返して感心してた会場メンバーだけど、あの映画のあのシーンの一番大事なツッコミどころ「10メートル以上離れたところにある受話器に、電話をかけられるぐらいの擬似プッシュ音を人間の声量で発生させた」というところは、実験でもトークでもほぼスルーかよ(笑)
石田探偵が「今回の実験で分かったもう一つのことは、コナンは松並さんよりはスゴイってことだね」とツッコミを入れていたが、確かに、この映画で絶対音感まで会得してしまって、劇場版でのコナンのチートぶりにはさらに磨きがかかっているなぁ(笑)
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