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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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脚本:両澤千晶 絵コンテ:福田己津央 演出:鳥羽聡
キャラ作画監督:平井久司 メカ作画監督:椛島洋介

『鋼錬』終わってテンション下がり気味だったところにコレですか…
元々はウルトラマンやってた枠なんだぞ。返しやがれ!!(←何様?
(↑おかげで新作ウルトラマンは土曜朝7:30というヒサンな時間帯に:泣)

まぁ、アニメ雑誌に出ている資料を見ていると、新設定やら新キャラやらがゴロゴロ出てくるようなので、うまく調理すれば、私好みのおもしろい話になりそうなんですがね。
うまく調理すればね…。
前作終盤の話の運び方見てると、巧くできるとは思えない(汗)

で、肝心の中身ですが…

ほほう、連合国によるオーブ侵攻ですか。
『SEED(無印)』の話ですな。懐かしいねぇ……と言いたいところだけど、このシーン、さっき見たばっかりだよ(笑)

大阪地区じゃ、この番組の前に『SEED(無印)』の方を再放送していて、今日はちょうどこのオーブ侵攻の回だったんでねぇ。
(『鋼錬』放送している間も、『DESTINY』に向けて『SEED』人気を維持するために流していたであろう再放送ですが、中止に次ぐ中止で、『DESTINY』始まるまでに終わりませんでしたなぁ:笑)
おかげでわざわざ思い出す手間が省けましたよ。
関西地区の視聴者は恵まれてるなぁ(←待て

で、主人公シン・アスカを戦いに向かわせるために犠牲になってしまう可哀想なアスカ家の皆様がご登場ですが、惨劇から主人公一人が生き残る理由が、
妹の落としてしまったケータイを取りに行ったから

…って、なんやねんソレッ!!

なんだか情けねぇ理由だなぁ…
「そんなのいいからッ!!」と言う母親に対して「いやーー!!」とヒステリックに叫んでケータイに固執する妹の心情が良くわからん。
なんかムカつくんですが、この娘。
だからその直後に死んでも、悲壮感半減ですぞ。

おまけにこのケータイが未来感をまるで感じさせない、今風デザイン丸出しのシロモノ…
しかもストラップがジャラジャラついてて、“遺品”って感じが全然しない…
せめてコレが攻撃で黒焦げになってしまった廃品寸前のケータイだったらまだ絵になっただろうに…

しかし、前作の主人公たちが戦っている裏にこうした犠牲があったって話、すぐに『ガメラ3』が頭に浮かんだ私はダメ人間でしょうか?(笑)

そして話は2年後の世界に移るわけですが、
ほほう、カガリはオーブの代表になってるのねー。
…侵攻の際に首脳陣が全員自爆した国なのに、なぜ存続し続けてんだ?
それに、まだ成人してないと思われる年齢のカガリが国家代表になっているって設定も何だかなぁ…。
親の笠かぶってるの丸出し。
笠かぶるにしても、せめて新人政治家ぐらいにしておいて、今は将来代表になるための下積みをしている、ぐらいの設定にしておいた方がまだ良かったんじゃないだろうか。(←五十歩百歩)

……ハイ。スタッフでもないのに、何をかいわんや、ですよね…(汗)

で、シーンは変わって、街中にステラ(声:桑島法子)登場。
前作で桑島法子に一人二役やらせて両方のキャラを殺しておきながら、また桑島が声当てさせてるんかいッ!
このステラってキャラもキャラで、自分の体を物珍しそうに見ていたと思ったら、いきなりうれしそうに踊り出す変なキャラだし。
声が桑島だから、死んだフレイ(声:桑島法子)のクローンか何かで、新しい体を手に入れて喜んでるのか、と疑ってみたくなりますなぁ。

そして始まるガンダム強奪作戦…
…って、そりゃ前作でやったネタだろうがッ!!
前作『SEED』がファーストガンダムを焼き直したような話だったから、
今作は『Zガンダム』をパクって、シャアがガンダムMk2を強奪する導入部を焼き直したつもりなんでしょうが、
ファーストでは強奪に失敗して『Z』では成功してるのに対し、『SEED』と『SEEDESTINY』じゃどっちも強奪に成功してるから、
違いが全然出てませんぜ!
しかも、奪われた3機ガンダムのカラーリング、前作も今作も「黒・緑・青」で、特に黒は形状もソックリだから
余計に同じネタ繰り返してるようにしか見えません!

同じネタなのは強奪作戦だけじゃありませんよ。
「危機の最中にアスランがカガリを連れてザクに乗り込む」って、『SEED』1話の「キラがラミアス中尉に連れられてガンダムに乗り込む」って話とほとんど変わらないじゃないか!
しかも、コックピットに座ったキラとアスランの姿勢、カメラアングル、
横には女性がいるという構図…
画的にも、何から何までピタリと一致!
もうちょっと考えようよ…(←何様?

それと、前作の強奪作戦は、数十人単位の軍人と複数のMSを投入した大規模作戦でしたが、
今作の強奪は、“私服”の例の3人だけで秘密の機体の保管場所とは思えないような“普通の倉庫”に潜入して数人の兵士を殺害したのち、あっさりとガンダム起動し強奪…。
………ショボい…。
なんか、不良少年たちが気まぐれに倉庫からガンダム盗んでみましたぁー、というような感じに見えてくるんですが…。(笑)
前作とは逆に、隠密作戦による強奪の話にしようってコトかもしれないが、奪った後に基地破壊してたんじゃ隠密作戦には見えず…。
こっそり運び出すつもりが、アクシデントが起こって、強奪した機体で戦うハメになってしまう、という流れの方が違いがはっきりして話の方もおもしろくなったんじゃないだろうか?
(↑五十歩百歩)
(↑スタッフでもないのに(←もういい

まぁ、それは置いといて、今作目玉の合体ガンダム・インパルス。
………ええっと、コレって、いったいどこの勇者ロボでしょうか?(笑)
なんで合体の見せ方がこんな勇者シリーズのノリになってるんだ?
合体後に、対艦刀を両手でクルクルぶん回しながら大見得切って着地するのも、完全にスパロボのノリでしょうが。
それって『ガンダム』として何か違う気がするんだけど…。
まぁ、バグーのよう四足獣変形するガイアにも同じことが言えますが。

………そういえば、冒頭部以降、主人公の出番がほとんどありませんねぇ…。
冒頭であれだけ衝撃的な体験をした人物として映されていたクセにOPテーマ終わりのCMが明けてから、2ヶ所の登場シーン合わせて、2分も出演時間がなかったような…。
ザフトの軍人になった経過が一切説明されなかったんで、「気がついたらなぜかインパルスに乗ってた」という風に見えてしまうわな。
前作でキャラ固まってるアスランとカガリの話に時間を割きすぎ。
……第1話のキャラ紹介の印象薄いのは前作もいっしょだけど。

まぁ今回は、前作のキャラが今作でどうなっているのかの説明回っぽかったから、新キャラの説明は後に回すのかもしれないけど。
…しかし、その場合でも、主人公をもっと見せておかないと。
冒頭の部分がなかったら、誰が主人公なのか分からんような話だしなぁ…。

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脚本:両澤千晶 レイアウト作画監督:大貫健一 
メカ・キャラ作画監督:佐久間信一(スタジオダブ) 絵コンテ:西澤晋 演出:高田昌宏

 

地震で潰れて一週間ぶりの再放送となりました。

…ということは、このページを開いて一週間経つんだなぁ、と番組と関係ないところでしみじみ。

 

この番組へのツッコミは各所で出まくっていますが、私はそういう見方が出来ないんで、ツッコミは『まるたぁ小屋』に任せましょう。

まるたぁ先輩のところの激しさには到底敵わないし(笑)

 

私はSEED世界にどっぷり浸かって鑑賞するとしましょう。

 

…って言ってもなぁ、今作はどうにも浸かれないんだよなぁ…

いや、前回もそんなに浸かってなかったんですけどね。

特に前半の盛り上がらなさとか、描写不足とか説明不足とかが気になって。

後半になると、怒涛のロボットバトルが連続してロボットアニメ好きには「来る」ものがありましたが、前半のスローペースのストーリー展開を巻き返すべくテンポアップした話の流れが逆に話をゴチャゴチャにして、結局すっきりとした視聴後感を味わえず…

アニメに求めるものの水準が恐ろしく低い私に文句言わせるなんてよっぽどですよ。

 

今作は前作後半のノリをそのまま受け継いで、初っ端から飛ばしまくってますから。

(おかげで前作のトロさは払拭されてはいますが。)

いろいろと詰め込み過ぎている話に押されて、主人公の存在感がほとんど感じられませんねぇ…

あと、いろいろ出てくる新キャラたちも、どういった人物や役割なのかちっとも分からないんですが…

雑誌に先行公開されている設定を観ないとよく分からないですよ。

 

いや、キャラがぞろぞろ出てきて固体識別不能になるってのは前作も一緒でしたけど、それでもキラ中心に話が進むので、話はまぁ整理されていましたし、少なくともキラの存在感ぐらいは他のどのキャラよりも出ていて分かりやすかったですよ。

話の進み方は相当トロかったですが、逆をいえばそのおかげで、徐々に世界観に慣れていけたんですから。

 

今作はなんせ、主人公がいきなり軍人になってますからねぇ、そうなったら、もういろいろ見知っている立場なワケで、彼を中心に話を進めていると、視聴者に設定とか背景が説明されませんから。

その代わりにアスランとカガリが質問役に回っていろいろ聞き出していてくれますが、前作でキャラ固まってる人物が動き回るってのは、主人公の存在感を薄めるのを助長してますな。

私としては、まだ不鮮明な登場人物たちのキャラクターを早く知りたいから、シンたちのストーリーというかからみを見せて(魅せて?)ほしいんですよ。

前作もキラとクラスメイトの仲が序盤ではよく分からんかったし薄っぺらかったけど、今作の新キャラたちはそれに輪をかけて分かりませんからねぇ…。

ここらへんが改善されると、少しは世界に入っていけるのに。

 

今回だって、ようやくシンとルナマリアのからみが出てきましたが、今まで全然そんな説明がなかったので、唐突に仲良くなったような感じがします。

しゃべり方や話の内容から見れば、
前々からこういうタメ口ききあうような仲だとというのは想像することは出来ますが、…なんて言ったらいいんだろう……、こうなんか、そのことを納得させてくれない感じがねぇ…。

 

『舞-HiME』からスタッフ呼んでこいッ!(笑)

 

…いや、前作でやれなかったことを今作でやろうとしていることは分かりますよ。

前作は、奪われたMSに追われながら、主人公サイドの戦艦が孤軍奮闘し、援護してもらえる味方のいる場所を目指す、というのが序盤の流れ。

対する今作は、奪われたMSを追うために、主人公サイドの戦艦が出動し、一隻でやってきた敵戦艦の撃破を目指す、という流れ。

前作では、ストライク1機で4体の敵ガンダムと戦わざるを得ない大ピンチ状態でしたが、今作は、ちゃんとした軍隊のバックアップがあるので、主人公サイドの動向に心の余裕が持てて、多彩な作戦(ストーリー)が展開できるし、味方のMSがいっぱい出てくるので、画面がにぎやかで良いんですけどね。

……話の方もにぎやかになってくれたら良かったのに…。

ストーリーラインが違うことで出てくる話の面白さが出ていない気がしますなぁ…。

 

 

そういえば『ウルトラマンダイナ』の主人公の名前って「アスカ・シン」だったなぁ…

そして、SEEDデスティニーの主人公は「シン・アスカ」……

…みなさん、お間違えのないように(←誰が)

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