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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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『ゴジラ FINAL WARS(略称:GFW)』を監督した北村龍平。

前から「北村龍平はダメだ~」「北村龍平はダメだ~」と、北村監督作品を一度も観ることもなく非難していた不届き者の私ですが、『GFW』を観た後、作品全体の出来がトンデモねぇシロモノだったんで(シーン1つ1つはいいトコが多いんだけどねぇ…)「北村のヤロー…」「北村のヤロー…」と北村龍平を個人攻撃して文句言いまくってます。

でも、同時に、「映画というのは監督一人の力で出来上がるのではなく、脚本家、スタッフ、プロデューサー、スポンサーなど多数複数の人間が関わって完成させるものなのだから、ダメな部分があってもそれは監督個人の責任とは言えないし、北村監督を集中攻撃するのは適切ではない」とも思ってたんですが、風のウワサに聞いたところ、どうもその通りのようで…

『GFW』で私が気に食わなかった「長すぎる人間バトル」は北村監督のいつも悪いクセ(といわれていること)なのかと思っていましたが、東宝の上層部の「今度の『ゴジラ』は人間ドラマの方を長くしては?」との意見で決まったことらしく、また、怪獣の特異性を薄める「ミュータント兵」の設定はいかにも北村監督好みの設定でありながら、数多くゴジラ映画のホンを書いてきた『GFW』脚本家・三村渉のアイディアだといいます。
(てっきり北村作品には絶対登用される共同脚本の桐山勲のせいかと思ってたのに…)
さらに、
ファンが長年再登場を待ち望んでいたヘドラの登場を大々的に謳っておきながら完成フィルムにその姿が見えないのは、「見た目が悪い」とスポンサーが猛反発して抹消してしまったからのようです。
逆に、北村監督は怪獣バトルを重きを置きたいと話していたとか…。
ドラマの不足も、「ゴジラ引退作」のお祭を盛り上げようと、いろいろ詰め込みすぎた要素を消化しなければならないせいで、時間を切り詰めなければならなかったせいでもあります。

そう考えると、北村監督だけに欠点の責任の押し付けるのは酷な話か…。


ま、ウワサだから真偽の程は分かりませんがね。

でも、監督の意向通り、怪獣バトル長くしていたとしても人間が闘っているようにしか見えないプロレスまがいの戦闘見せられる上、緊張感のないバトルシーンが延々続くことになってたんだろうなぁ…。



それはそうと、『GFW』の評判、結構いいみたいですね。
怪獣バトルのハチャメチャぶりと豪勢さが楽しくて良かったとか。
ゴジラ映画が一皮むけたと評価してた人もいましたっけ。
ドラマの薄さすら「平成以降の、殺意が沸き上がってくるほどヒドすぎるドラマ“ごっこ”を見せられるより
よっぽどマシ/救われる思いだ/そういうドラマを削ったことが作品に魅力を与えている」と、過激な意見を交えた評価をされるほど(汗)

まぁ、『ゴジラ』が評価されてるってのは嬉しいねぇ。



………。

だれか平成ゴジラの再評価をーーーーーー!!!!!!!
  (↑不可能

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